東日本大震災から6年を経て、松井一郎代表によるコメント発表のお知らせ

東日本大震災から6年を経て、松井一郎代表によるコメント発表のお知らせ

東日本大震災から6年を経て、松井一郎代表によるコメントを発表致します。

東日本大震災から6年が経ちました。あらためまして、亡くなられた方々へ哀悼の誠を捧げますとともに、被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
10年間の復興期間の後半となる「復興・創生期間」も2年目となりましたが、被災地の復興は道半ばであり様々な課題があります。東日本大震災で被災した各県の市町村では、未だに復興に必要な職員の数が足りないという問題も指摘されています。避難者は昨年から5万人ほど減ったものの、依然として12万人にのぼります。災害公営住宅に空き室が多数出ているという問題も解消せず、避難先では子どもたちがいじめに遭う等、風評による深刻な被害も続いています。
復興財源確保のための議員歳費と公務員給与の削減が平成25年度末に早々と終わり、この3年間で公務員人件費は1000億円増えました。一方で、国民に対する復興所得税は平成49年まで続きます。我が党は、こうした現状を批判するだけではなく、国会議員が自らの歳費の2割相当分を、党を通じて東日本大震災を含む各種災害の被災自治体に寄付しております。
日本維新の会は、自ら身を切る改革を実践し、大震災の様々な教訓を決して忘れず、被災地の皆様とともに地域の未来を見つめながら復興に向けた努力を今後も続けてまいります。

日本維新の会
代表 松井一郎

豊洲問題で維新「早期移転」求める 市場関係者からは切実な声

豊洲問題で維新「早期移転」求める 市場関係者からは切実な声

TOKYO MX 3/9(木) 21:11配信

 移転が延期されている東京・豊洲市場について、日本維新の会が東京都に早期移転を求める提言書を出しました。移転問題を巡っては、東京都議会で責任追及の議論が行われる一方、市場関係者からは早く結論を出してほしいと切実な声が上がっています。

日本維新の会は築地市場の老朽化などを理由に、豊洲市場へ早く移転するよう求める知事宛ての提案書を出したということです。日本維新の会の柳ケ瀬裕文都議は会見で「小池知事を見ていてかなり危ういなと思っている。ちゃんと豊洲を再認識してもらう必要がある」と述べました。

移転問題を巡っては、当時、移転の決断をした石原元知事も3日の会見で「大事なことは宙ぶらりんになっている豊洲を早く稼働させることだと思う」と述べるなど、速やかに豊洲市場に移転すべきだとしていて、小池知事の対応を強く批判しています。

一方、「食の安全・安心」への不安から移転延期を決めた小池知事は「モニタリング調査をしたところ、あのような(基準を大幅に超える)数字が出てしまって、安心・安全の部分がかなり崩れてしまった。だからこそ再調査をするのであって、さもなくば安全も安心も得られないことになろうかと整理している」と述べていて、3月中旬に出る地下水の再調査の結果を踏まえて、移転するかどうか慎重に判断するとしています。

移転への意見が分かれる中、市場関係者からは「早く解決した方が良いと思う。小さいところは随分閉めてますよ。待ち切れないし移転するにも費用がかかる」「誰が悪いと探すのもいいが、うまく終着点を見つけてもらいたい」などといった切実な声も聞かれました。

過去のいきさつに関する議論が長引く中、市場関係者の状況は厳しさを増しています。

都庁に豊洲移転要請=維新

都庁に豊洲移転要請=維新

日本維新の会の幹事長は9日、東京都の築地市場を豊洲市場に早期移転するよう求める提言書を東京都庁に提出した。同党の柳ケ瀬裕文都議はこれに先立つ記者会見で、小池百合子知事が7月の都議選までに移転の可否を判断しなければ、「公約として早期移転を掲げる」と述べた。

 

 

「科学」を「敵」にした小池都知事の誤り

「科学」を「敵」にした小池都知事の誤り

記事URL:http://blogos.com/article/212673/
岩田温:2017年03月05日 11:11

 豊洲の移転問題について、殆ど興味がなかったのだが、マスコミがこぞって石原慎太郎批判を展開しているので、興味をもって石原慎太郎の記者会見の全文を読んだ。

結論から言えば、石原慎太郎を悪魔化しようとしても、それは無理筋だということだ。

小池都知事は政治家として、なかなか戦略的な人物で、つねに大衆を人気を得ようとして戦略的に振る舞っている。彼女には自身の基盤となる政党の支持がないので、大衆の支持だけが頼りになるのだろう。

彼女の一貫した戦略は、大きな敵を作り出し、自分が巨悪、敵と戦う正義の政治家だと演出する戦略だ。古代より「敵」を作って内部を結束させ、支持を得る戦略が存在した。マキャヴェリは『君主論』の中で、次のように指摘している。

「賢明な君主は、機会があれば奸策を弄してでも、わざと敵対関係をこしらえ、これを克服することで勢力の拡大をはかる」

古代の君主たちが用いた戦略は、民主主義社会の中で、さらに力を発揮することになった。最も究極的なのはヒトラーで、彼は「ユダヤ人」の脅威を煽り立てて国民を恐怖させ、支配者となった。

小池都知事は、当初、内田茂氏を「都議会のドン」という「敵」に仕立て上げ、千代田区長選挙で代理戦争を演出し、血祭りにあげた。ここまではうまくいった。

勝利を喜ぶと同時に、彼女は勝利に焦ったはずだ。「敵」が消え去れば、巨悪と戦う政治家として演出する戦略が不可能になるからだ。

そこで「敵」となる次なる獲物が石原慎太郎だったのだろう。

だが、石原慎太郎を「敵」にしようとする方法があまりに露骨で、論理が粗雑に過ぎた。記者会見の全文を読んでみれば、石原慎太郎を「悪魔化」することが非論理の極みであることは明らかだろう。

豊洲の移転に関して石原慎太郎は言う。

「行政の組織、都庁全体が専門家含め検討し、しかも議会が了としたものを私は裁可せざるを得なかった」

恐らく、今回の問題に対する最大の答えがここにある。組織で動いてきたこの問題を石原慎太郎個人の罪として追及するのは、論理的に考えれば、無理な話なのだ。

石原の説明を「恥さらしの説明」と決めつけ、「日本男児の愛国者を標榜」する石原は責任を取らないのかという挑発的な質問に対しても冷静に答えている。

「あの土地をあのコストで購入したのは、私が決めたわけではありませんよ。そのための審議会が専門家を含めて決めたことですから。私は恥とは思ってませんね。」

私もこんなことを恥だとは思わない。審議会が専門家を含めて決めたことを首長がひとつずつ拒絶していたら、行政機能は麻痺してしまうだろう。

私が最も重要だと感じたのは次の指摘だ。

「風評に負けて豊洲がこのまま放置されるっていうことは、結局科学が風評に負けたということになる。これはまさに国辱だと。日本が世界で恥をかくことになるという忠告をいただきました。」

これはまさにその通りだ。使いもしない地下水の問題を喚きたてる理屈はまさに非科学的だし、単に「風評」被害をでっち上げているだけの話だ。科学が風評に負けてはならない。

以前、教えていた福島県出身の学生が、福島ナンバーの車で旅をすると、タイヤをパンクさせられたりすることがあり、本当に嫌な思いをすると話してくれたことがある。「福島から来るな」という意味が込められているのだという。当初、考えすぎではないのかと思っていたのだが、ニュースでも福島県出身の子供が公園で虐められた話等々が報道されているのをみると、本当に「福島県から来るな」「福島県出身者のそばに行くと『被爆』する」などという全く非科学的ないじめが存在していると思わざるを得ない。無知なる風評が科学を無視していじめとなっているのだ。

科学が風評に負けてはならない。

小池都知事の誤りは石原慎太郎を「敵」としようとしたあまり、「科学」を敵にしてしまった点だ。

石原元知事会見 豊洲問題「最高責任者として責任認める」が、状況膠着の責任は「小池知事に」

石原元知事会見 豊洲問題「最高責任者として責任認める」が、状況膠着の責任は「小池知事に」

石原氏の会見の言葉は、裏表なく氏の今の心境そのままに感じる。当時の責任者であることは認めながら、現状を招いているのは現知事の責任であることに間違いはない。①豊洲移転②築地再利用③第三候補地の選定、しか道はない。技術の粋を集め、同じ都民として何がファーストなのか考えていただきたい。

石原元知事会見 豊洲問題「最高責任者として責任認める」が、状況膠着の責任は「小池知事に」
産経新聞3/3(金) 15:23配信
石原元知事会見 豊洲問題「最高責任者として責任認める」が、状況膠着の責任は「小池知事に」

 築地市場(東京都中央区)から豊洲市場(江東区)への移転問題で3日午後、元東京都知事の石原慎太郎氏の記者会見が始まり、石原氏は「私は当時の最高責任者として承諾した。責任は認める」とする一方、「やるべきことやらずに、ほったらかしにして補償などべらぼうなお金がかかっている責任は今の小池都知事にある」などと述べた。

会見の冒頭、石原氏は「百条委員会までとても待てない心境。はっきりさせるためこういう機会を設けさせていただいた」などとも説明した。